はくばくとリューコウさん
サポサポ
ユニフォームスポンサーである「はくばく」との出会いを教えて下さい。
リューコウさん
はくばくのお仕事で初めて担当したのは、普通の企業広告でした。
当時、会社ではくばくの担当をしていた営業・・・彼は今、カガヤカで一緒に仕事をしているんですが・・・彼の取ってきたお仕事を、一緒にやってくれないかと声をかけられたのがきっかけです。
当時は社長ではなく、担当さんとやりとりをしていました。
そうこうしているうちに、新聞広告だけでなくポスターもやろうっていう話になりまして。
実際にやってみたら、そのポスターが山梨グッドデザイン賞の奨励賞を取ってしまったんですよ。
おそらく、2001年くらいだと思うんですが、これによってはくばくとの信頼関係が出来ましたね。
そこからは商品広告なども色々とやらせて頂きました。
サポサポ
はくばくが出しているヴァンフォーレ甲府の新聞広告はいつから関わっていたのでしょうか。
リューコウさん
あれの原型になったのは2005年に出した昇格記念の広告でした。
「ともに行こう。」というキャッチコピーで出したものです。
サポサポ
ありましたね。
リューコウさん
あれがスタートでした。
あの時はまだ長澤社長とやりとりもなく、作ったものを営業がはくばくへ持って行くというスタイルでした。
2006年から2008年はおそらく広告を出してないんです。
その後、2009年に昇格するかしないかが決まっていない状況で、その両方のバージョンをはくばくから依頼されたんですよ。個人的に昇格バージョンもとても気に入っていたんですが、残念ながらJ2に残留してしまいました。
ただ、そこで出した「下を、向くな。」は多くの方にお褒めの言葉を頂きました。
サポサポ
湘南とJ1昇格を競って最後の最後に昇格できなかった年ですね。あれは多くの方の心に響いたと思います。
リューコウさん
あれは賞もいただいたり、日本新聞広告協会のアーカイブにも入ったりしたんですよ。
あれを担当できたことで、広告の力というものを自分でも改めて実感しましたね。
はくばくにもかなりの反響があったそうで、それによって広告の大切さを再評価していただけたと思います。
現在、リューコウさんが担当しているデザインプロダクトです。詳細は後で出てきます。