サポサポ 2008年にGalleryVFKというイベントを開催されましたね。
あのイベントは何がきっかけだったんでしょうか。

リューコウさん あれはね〜。
J2で安間さんが監督になった時なんですよね。

サポサポ 降格してしまった時期ですね。

リューコウさん 当時はもう土日に小瀬へ行くということが自分の中でも定着していました。
その中でクラブへのサポートということがすごく叫ばれていて。

自分にも何かできないかと考えていたんですが、そこで何かしらの展示が出来ないかと思いついたんです。

その前に、日本グラフィックデザイナー協会がやった展示会に参加したことがあったんですが、それをヴァンフォーレに当てはめてやることが可能なんじゃないかと思ったんですよ。
それで色々と働きかけてみたんです。

サポサポ 大変そうですが、やるとなんとかなるものですか。

リューコウさん そうですね。
やはり幹事になることが一番難しいんですよね。次に継続すること。

本当は毎年やりたかったんですが、プライベートが非常に忙しくなってしまい中断状態です。

サポサポ 再開したいですよね。

リューコウさん 今でもやって欲しいという声をいただくんですよ。

サポサポ 今だったら、更にスケールが大きくなるんじゃないですか。

リューコウさん そうですね。
今なら作家やアーティストの知り合いも増えているので、ぜひ出て欲しいという人はいらっしゃいますね。

それに前回出ていただいた方でも超大物になってしまった方もいらっしゃるんですよ。
坂本トクロウさんとか。

サポサポ 人数が増えるのであれば、コンスタントに開催することも可能ですよね。

リューコウさん 基本的に誰かの迷惑になるわけでも、手をわずらわせるわけでもないので、どんどんやりたいんですけどね。
あれをやったことで、更にクラブへの思い入れは強くなりましたし。

サポサポ ただ続けるのではなく、規模を大きくしつつ成長していけるのは良いですね。

リューコウさん そうですね。
初回は持ち出しだったので経済的負担も大変でしたし。

サポサポ 場所代も結構かかったんじゃないですか。

リューコウさん いや、実は山交さん(山交百貨店)が無料で貸してくれたんですよ。
人を増やすための導線と考えてくれて。

サポサポ それはありがたいですね。