ヴァンフォーレが行う福祉活動の一つに養護学校への訪問があります。
その活動があることはご存知の方も多いと思いますが、その内容についてはあまり知られていません。
そこで今回は訪問先の学校で担当をされている木村先生に、交流会の内容を伺ってきました。
交流会
サポサポでは、まず交流会の内容を教えていただけますか。
木村先生はい。
うちでは年に一回、選手とスタッフ全員が参加する交流会を行っています。
その流れですが、朝お越しいただいたところで簡単に打ち合わせをして、そのあとは学校の普通の日課に入ってもらっています。
サポサポ具体的にはどういうことをするんでしょうか。
木村先生朝の清掃や麦茶作りといった普段行ってることにそのまま参加していただきます。
さらに、そのあとの朝の運動やクラス活動などを一緒にやっていただくなど、まずはクラス単位の活動をして貰います。
そして朝の会が終わると全体会という全校の児童生徒が集まる集会をします。
そこでは、監督からお話を頂いたり生徒からエールを送らせていただいたりしています。
生徒からのエール
木村先生選手方には実技披露やお話などをしていただいています。実技披露はリフティングなどですね。
そうそう、校歌を選手と生徒が一緒になって歌ったりもしています。
うちの学校は小学部・中学部・高等部とあります。全体会が終わるとそのそれぞれに分かれて活動をします。
選手を交えてボールを使った遊びをしたり、選手に横断幕をプレゼントしたり、選手達がミニゲームを行うところを近くで見たり、といった内容です。
選手と一緒に遊びます
サポサポ目の前で実際に動く選手を見られるわけですね。
木村先生そうですね。子どもたちも選手のプレイのすばらしさに大喜びです。
高等部になれば生徒達も選手に混ざってプレーします。
サポサポこの交流会に来る選手やスタッフの人数はどのくらいでしょうか。
木村先生全員ですね。
サポサポ全員ですか。
木村先生ええ、最初の頃から皆さんに来ていただいています。
サポサポ少人数で来るイベントというのはあるんでしょうか。
木村先生うちではやっていないですね。年に一回、全員でという形になっています。
スタッフさんやフロントさんまで来て頂けるので大変ありがたく思っています。
サポサポ生徒さんたちの反応はどうですか?
木村先生ええ、皆とても楽しみにしてます。
うちの学校は開校して8年になるんですが、初年度から来ていただいているんですよ。
結構、選手やスタッフの顔も覚えてきたようで、生徒達も○○選手だ~って喜んでますよ。
きっかけ
サポサポかえで支援学校の初年度から行っているとのことですが、どちらから言い出したことなんでしょうか?
木村先生ヴァンフォーレさんからですね。
元々、うちが出来る前からそういう活動をしていらっしゃったようですよ。
サポサポなるほど、開校をきっかけに話を持ちかけられたというわけですね。
木村先生去年からはJリーガーズウィークの一環という扱いになっていますが、その前はヴァンフォーレがクラブの活動として行っていたようです。
サポサポ地域貢献ということですか。
木村先生地域貢献という事もありますし、選手への刺激という事もあるようです。
サポサポ確かに応援して貰っているって、選手が直接感じることが出来ますね。
木村先生それに「障害があってもこの子達は頑張っているんだ」って感じることが選手には大きな刺激になるようです。
うちの生徒達は障害は持ってはいますが、とても元気なんですよ。そういう姿を見ることが良いみたいですね。

安間監督も「かえで(支援学校)の良いところはみんなとても元気だということ」とおっしゃっていました。
そう言っていただくことはとても嬉しいですし、ありがたいことです。
生徒達は本当に純粋で・・・例えば、嬉しいことがあれば大きな声や身振りで喜びを表すってことが出来るんです。
そういった、純粋でひたむきな姿を見ると逆に元気付けられるといったことも、選手の皆さんから言っていただいたりしています。
サポサポ選手にしてもそんなに広く交流がある職業ではないですし、こういう機会があることはとても良いと思いますね。
木村先生うちの生徒達の中にも、この交流会をキッカケに実際に試合を見に行くようになった子もいますしね。
選手にとっても大切な経験になっています
支援で来たはずの選手たちが、逆にモチベーションをもらっているというのは、それだけ子どもたちが一生懸命ということなんでしょうね。
次はこの活動が生徒達にとってどのような影響があるのかを具体的に伺います。
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