長澤社長の個人的な考え方を知るために、理想のスポンサー像や山梨県のイメージについて聞いてみました。
クラブスポンサーの理想像
サポサポ長澤社長が考える理想のスポンサー像はどのような形でしょうか。
長澤社長スポンサーについては、色々な考え方があると思います。
単純に広告媒体と捉えて、ある程度の広告効果が出たら終わり、という企業もあると思います。

私自身はそういう考え方ではありません。
個人的には、より多くの企業が、それぞれ身の丈に合った範囲で長くスポンサーを続けてチームを支えていくというのが、良い姿なんじゃないかと考えています。
サポサポ一社ではなく多くの企業によって支援が形成されるということですね。
長澤社長そういうことですね。
昨年の震災によって地域貢献への意識が高まったりもしていますが、地域への貢献というものは広告と別に考えていいのではないかと考えています。
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山梨県について
サポサポ山梨という土地についてはどのようなイメージをお持ちですか。
長澤社長ポテンシャルがある、可能性がある土地だと考えています。
東京からそんなには遠くない距離でありながら、田舎のイメージを残しつつ、しかもベッドタウンとしては使えない。
そういうと、マイナスに捉えられがちですが、私はむしろプラスだと思っています。

大都市から一時間ちょっとで来ることが出来るのに、山々をはじめとする大自然がある田舎ということについて、個人的にもとても気に入っています。
高齢化社会が進めば、今までと違う価値観が生まれてくると思うんですが、そうなった時にその山梨が置かれている状況はその価値観に合うものになり得るのではないでしょうか。

ただ、ずっと山梨に住んでいると意外にそういうことは感じないようですね。
サポサポ確かに、田舎だから嫌だという若者の意見もよく聞きます。

しかし、それとは別に山梨ならではの独自性があるということですね。
長澤社長そうなんです。
わざわざ東京などの都市部を真似るのではなく、独特な形を大事にしていくことが大切ではないかと。
真似ることも難しいですしね。

そういう意味ではクラブ運営と似ている部分があるのではないでしょうか。

ヴァンフォーレもクラブのアイデンティティを明確にして欲しいと思っています。
プロビンチアを目指すとは言ってますが、それをもう一段階掘り下げてより具体的にして欲しいと感じています。
プロビンチアとは元々イタリアの地方都市を拠点にした中小クラブチームのことです。今では世界的に同じような環境にあるクラブのことをプロビンチアと呼んでいます。
それらのクラブの特徴として、まずビッグクラブと比べて戦力的・資金的に劣る中でティフォージ(熱烈なファン)によって支えられていることが挙げられます。
また、安価で有望な若手を育成し、活躍させることによってビッグクラブへ移籍させて移籍金を得るという経営スタイルもその特徴です。
プロビンチアとして成立するためには、このサイクルを安定化させることが課題となるため、明確なビジョンと経営理念が要求されます。
イタリアでも実際に成功例と失敗例が多く存在しており、簡単なことではないことが伺えます。
外から見た山梨、はくばく
サポサポ住友商事にお勤めされていた時期があると伺っておりますが、その頃は山梨のことをどのように感じていらっしゃったのでしょうか。
長澤社長とりあえず東京に出たいという意識が強かったですね。
実際にバブル期の商社でしたから華やかでした。
そこから山梨へ戻った時はまだ若かったので、戻るのが惜しいという気持ちがありました。

でも、今では全く違いますね。
東京の人はかわいそうだなって思えるくらい(笑)

やっぱり年齢によっても感じ方が変わるんですね。
今は通勤ラッシュとか堪えられないと思いますよ(笑)

でも、住友商事に行ったことは良かったと感じています。
そこを経験すること無く「はくばく」に入っていたら、きっと分からないこともたくさんありました。

完全に同じ立場とはいえませんが、一社員として務めることで自分が評価されることの怖さなどを知ることが出来ましたから。
サポサポ一番の経験は、立場の違いを感じ取ることができたことなんですね。
長澤社長そうですね。
もちろん、それでも普通の社員とは違う部分もあるとは思いますが、その経験によってある程度は社員の気持ちを想像ができるようになりました。
年齢によって変わっていく考え方と、それによる様々な経験を、よりポジティブに捉えていくことが出来る方という印象でした。
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